WiMAXのギガ放題は使い放題じゃない!?炎上の理由と通信制限時の速度

1-1 こんなにいいサービスなのになぜ…

非常に高速で通信が可能なことで人気のモバイル回線であるWiMAX。
2008年ごろのサービス開始からずっと使われてきたWiMAXは、近年WiMAX2+という上位互換
の規格に順次切り替えが進んでいます。

従来のWiMAXと比べると通信速度が大幅に向上しており、WiMAXの3~4倍という220Mbpsとい
う非常に速いスピードで通信ができるようになりました。

光回線の速度が最大1Gbps、つまり1000Mbpsなので、WiMAX2+ではその4分の1にまで達する
速度を出すことができます。
そのように従来の企画と比べて大幅な進化を果たしたWiMAX2+ですが、実は一度ユーザー
からの批判が殺到して「炎上」してしまうことになります。

一体WiMAX2+のどこが悪かったのでしょうか?

1-2 通信制限という足かせ

炎上の理由を説明する前に、近年おモバイル回線の動向について説明していきます。

2012年ごろから本格的に普及を見せたLTEという規格があるのは多くの人がご存知だと思
います。
LTEは従来使われてきた3G回線に比べ、高速通信が可能など基本的に進化した規格として
登場しました。

それと並行して2010~2012年にかけて急速にスマートフォンの普及が進み、モバイル回線
全体の通信量は右肩上がりでどんどん増え続けていきました。

モバイル回線というものは、固定回線と違って一度に通信できる量に限りがあり、一部の
人が大量のデータ通信をすると回線全体がパンクしてしまう恐れがありました。

スマートフォンというのは従来のいわゆる「ガラケー」と異なり、容量の大きい動画など
のデータに簡単にアクセスできるものだったため急速にデータ通信量が増加してしまいま
した。

スマートフォン時代の回線として生まれたLTEでは、初めからそのデータ通信量の急激な
増加を防ぐために「通信制限」という仕組みを導入しました。

これは指定した通信量以上の通信をした場合、当該月末までの通信速度を大幅に絞ること
で使いすぎを防止するというものです。
料金プランの違いは基本的にこの通信量の違いに基づいて決められており、高い料金プラ
ンを選べば1ヶ月により多くデータ通信ができると行った仕組みになっています。

1-3 最後の楽園もついに崩壊か!?

一方WiMAXでは基本的に「通信制限なし」を謳っており、基本的に通信制限が発生するLTE
が本格的に普及した後もその原則は変わりませんでした。

しかし、データ通信量の急激な増加はWiMAXにも無関係ではなく、WiMAXの回線もパンクの
危機にあることは明白でした。

その後もWiMAXでは通信制限が発生しないことを貫いていましたが、ついにWiMAX2+の登場
でその原則は崩れることになります。

WiMAX2+の登場とともに導入された新料金プラン「ギガ放題」では通信量制限なしを謳っ
ていましたが、3日間で3GB以上使ったユーザーに対して通信制限を行うことが
明記され、完全な通信し放題というわけではなくなってしまいました。

そこでついに「最後の楽園」であったWiMAX2+でも通信制限がかけられるようになったの
ですが、これが大きな騒動を読んでしまう結果になりました。

2-1 ついにWiMAXにも通信制限が始まった

前述の通り、WiMAXは光回線ほどとはいきませんがかなりの高速で通信が可能な回線で、
固定回線代わりとして使うユーザーも多いようなサービスです。

固定回線というのは通常、モバイル回線のような通信制限は一切ないのが当たり前となっ
ていたのでこのWiMAX2+の突然の通信制限の発動はかなりの反発を招いてしまいま
した。

当初の計画ではWiMAX2+の通信制限の内容は次のようになっていました。

・直近3日間で3GB以上の通信を行った場合、通信速度を700Kbpsまで制限する
この700Kbpsという速度は、例えばYoutubeの標準画質程度の動画コンテンツがギリギリ見
られるというほどの速度で、普段のWiMAXの出せる速度とはあまりに
もかけ離れたものでした。

当然ですがこの制限は非常に多くのユーザーから反発を受けました。
そこでWiMAXプロバイダでは猶予措置として通信制限の発動が開始される時期を先延ばし
する措置を取ったのですが、それがさらなる反発を呼んでしまう結果になりました。

2-2 煽りすぎた代償

当初ではこの通信制限は2015年4月から発動される予定でしたが、あまりにも多くの反発
を受けたため4月中は従来通り通信制限なしで据え置きのままとなっていました。

しかしこの措置はあくまで先延ばしであったため、いずれ通信制限がかかるようになるこ
とは明白でしたが、あろうことに一部のWiMAXプロバイダではその状況を逆手に取り
「今なら無制限で通信ができる」と謳ってユーザーを獲得していきました。

この宣伝で多くのユーザーを獲得できたのですが、実際に2015年4月に通信制限が全面的
に発動されるようになると一気に問題が噴出することになりました。

先ほどのような宣伝文句でWiMAXを新規契約したユーザーは当然、通信制限がかかるなど
ということは想定外でした。

彼らはあくまでも無制限のモバイル回線を望んで契約を結んだわけで、実際WiMAXプロバ
イダが勧誘するときも将来的に通信制限がかかるといった情報を積極的に発表してい
なかったのでユーザーは無制限で使える状態がこれからもずっと続いていくと期待してい
ました。

しかしこの思惑は2015年4月に通信制限が発動されることで崩壊していきます。
前述の通り3日間で合計3GB以上の通信を行ったユーザーに対し、通信速度を700Kbpsとい
う普段の通信速度とはあまりにもかけ離れた低速でしか通信できなくなる通信
制限を発動したことでユーザーからの非難が集まるようになってしまいました。

2-3 ついに業者も方針転換

この非難は非常に広く広がり、SNSではWiMAXプロバイダの「無制限」「使い放題」を過剰
に押し出した宣伝に対してかなりの批判的な意見が集まり、大きな抗議運動にま
で発展してしまう結果になりました。

この騒動はインターネット上のみでは収まらず、実際に消費者庁などの国の組織への抗議
文が出されるようになるなどかなり異例な規模の抗議運動になってしまいました。
このように非常に騒ぎが大きくなってしまい、テレビなどのマスメディアでも「紛らわし
い広告」として汚名が着せられてしまう結果になりました。

この抗議を受けWiMAXでは、通信制限後の速度を当初予定していた700Kbpsから5~6Mbpsま
で引き上げることを決定しています。

この速度は通常時のWiMAXの通信速度からは大きく落ちるものの、モバイル回線としては
十分な速度ですし、固定回線でも1GBを超えるような大きなデータをやり取りする
ような場面を除けば十分実用に値するほどの速度となっています。

このように騒動が広がってしまった原因として、「WiMAXを固定回線代わりにしている人
が多い」という事情が考えられます。

WiMAXよりもずっと前から通信制限が行われてきたLTEではこれほどの批判が起きなかった
理由として、LTEはスマートフォン用の回線と割り切って使っていた人が多
かったという理由が考えられますね。

しかしモバイル回線と違って固定回線というのは、動画やGB単位の大きなデータをやり取
りするのに使う方が非常に多いので、通信制限をかけられてしまうと非常に困る結果に
なってしまうのがお分かり頂けると思います。

このような理由でWiMAXの通信制限に対する批判が盛り上がってしまったと推測できます
が、そのおかげで通信制限がある程度緩和されたという功績もあると考えられます
ね。

3-1 使い放題と使い放題ではないWiMAX

そんなWiMAX2+ですが、実は大きく分けて2つの契約プランがあるのをご存知でしょうか?

一つは先ほどもご紹介した、1ヶ月毎の通信制限が原則存在しない「ギガ放題プラン」、
もう一つが1ヶ月7GBまでという通信制限付きのプラン(名称は各プロバイダによって
異なります)となっています。

この2つのプランの使い分けとしては、「家の中で固定回線代わりでも家の外でモバイル
回線としてもWiMAXを使いたい」という方はギガ放題プラン、「家の外でしか使わな
いので料金を抑えたい」という方は後者の通信制限付きプランを選ぶのがオススメです。

料金としては、各プロバイダによっても異なりますが代表的な会社であるUQではギガ放題
プランが月額4380円、通信制限付きプランは月額3696円となっています。

3-2 通信制限ありでも良心的なWiMAX

記事の上の方でも申し上げた通り、ギガ放題プランであっても通信制限が存在し、3日間
で3GB以上の通信をした場合に適用されるので、1ヶ月間では実質30GBまで使える
計算になります。

固定回線代わりに使用する方のうち、頻繁にGB単位の大きなファイルをやり取りしている
という方には少し厳しい条件に見えると思いますが、毎日動画を見たりする程度のデー
タ通信で済むという方には非常にオススメのプランとなっています。

冒頭でも申し上げたとおり、WiMAXの通信速度は光回線には及ばないもののADSLといった
高速ブロードバンド回線に匹敵するほどのパフォーマンスを出してくれますし、
また外に持ち出して使うことも簡単にできるという特徴から、自宅で使う回線と外出先で
使う回線を統一することができ、月々の通信料金を節約できるというメリットも存在しま
す。

また、仮に通信制限に引っかかってしまっても、通信制限後も引き続き5~6Mpbsというそ
こそこの速度で通信することができるので安心です。

このように、WiMAXのギガ放題には「固定回線と外出時に使うインターネット回線の2つを
兼ね備えることができる」、「通信制限がかかったとしても非常に良心的な条件で
通信ができる」という非常に大きなメリットが存在します。

3-3 通信制限付きプランがおすすめな人

一方、通信制限付きのプランの方にも契約するメリットはきちんと存在します。

ギガ放題プランは1ヶ月毎の通信制限がない代わりに、比較的割高の料金設定となってい
ます。

そのため料金を抑えたいという方や、あくまでWiMAXはサブとして利用し、メインの回線
は別に用意するという方にとってはギガ放題のサービスは少しもてあそび気味となっ
てしまう結果になります。

そこでこの通信制限プランの出番となるのですが、このプランは各プロバイダによって名
称が異なり、例えば最大手のUQではUQ flatツープラスという名前で提供されて
います。

このプランの月額はUQの場合月3696円となっており、ギガ放題プランと比べると月々1194
円お得になっています。

また、このプランを契約するメリットとして「使いすぎを防止できる」というところが考
えられます。

ギガ放題プランのように1ヶ月毎の通信制限がない場合、ついつい際限なくインターネッ
トを利用してしまいがちですが、このプランのように明確なリミットが立てられている場
合はそのような心配も余りありません。

特にゲームや動画などでついつい使いすぎになりがちなお子様にWiMAX端末を買い与える
際にはうってつけのプランと言えますね。

4-1 WiMAXはどうやって使えばいいの?

さて、ここからは具体的なWiMAXの活用方法についてお話ししていきたいと思います。

WiMAXが使える端末は様々な種類がありますが、もっともポピュラーな端末はポケットwif
iといった「スマホよりも一回り小さな手のひらサイズの端末」となっていま
す。

ポケットwifiに初めて触れる人は「これはどうやって使うんだ?」と疑問に思うかと思い
ます。

それもそのはずでポケットwifiには通常、液晶画面のようなわかりやすいものはついてお
らず、あるのは数個のボタンとランプだけという非常に不思議なデバイスに見えるか
らです。

このポケットwifiはどのような仕組みで動いているかと言いますと、本体がWiMAXの電波
を受信し、その受信した電波をwifiの電波に変換することでスマートフォン
やタブレットなどのwifi対応端末に通信をさせるといった仕組みとなっています。

みなさんが使っているiPhoneなどのスマートフォンやタブレット端末、ノートパソコンの
中でWiMAXに対応している機種はほとんどありませんが、ほぼ全ての機器がwifiに対応し
ています。

そのためポケットwifiを使って間接的にWiMAXで通信を可能にするということが主なWiMAX
活用法となります。

4-2 WiMAXで通信料金を節約しよう!

さて、スマートフォンとポケットwifiを組み合わせることで間接的にスマホをWiMAXで運
用することが可能になるのですが、実はこの方法で月々の通信量を大幅に節約す
ることすら可能になります。

みなさんが契約しているスマートフォンは、通常パケット定額がセットになっています。

スマートフォンは従来の携帯電話と比べて桁違いの通信量を使うので、巨額の請求を防ぐ
ためにほぼ強制的にパケット定額サービスを契約させられることになるのですが、実はこ
の定額サービスをつけずに通話だけでスマートフォンを契約することが可能になります。

実はそれこそが今回お教えすることの肝になるのです。

例えばドコモの場合、最低でも6000円ほどのパケット定額パックの契約をすることになり
ますが、これをカットしてWiMAXのみで通信すると考えると、ギガ放題にしても月々約200
円も浮かせられる計算になります。

また、WiMAXのポケットwifi経由で通信する限り、タブレットなどの端末をいくら追加し
ても料金が変わらないため、インターネットにつながる端末をたくさん所持して
いればしている人ほどお得に使えるという計算になるのがお分かり頂けると思います。

4-3 まとめ

いかがだったでしょうか?

このように一見わかりにくいWiMAXですが、使ってみると通信制限回避以外にも料金の節
約という効果も存在することがお分かりいただけたのではないでしょうか。

契約前に渡される文章をよく読み、納得してから契約して楽しいモバイルライフを送って
いただけることを願っています。





インターネット回線を「速度」だけで選ぶのは危険です!





イラスト

速度だけで選ぶと当然光回線が一番早いです。
次にケーブルテレビの回線、モバイルWIFI、ADSLの順番に遅くなっていきます。



光回線は数十Mbps以上の速度で動画やネットサーフィンを快適にできます。

しかし、本当にそれだけの速度が必要かというと、そうでもありません。






実際にネットサーフィン、ネットショップでの通販、メール、ユーチューブなど
いわゆる「普通」の使い方をしている人は最低数Mbps(5~10Mbps)の速度
であれば体感的には光回線とさほど変わらないのです。



逆にオンラインゲームや、2時間の映画をネットで頻繁に見る、
などのヘビーな使い方をしている人は間違いなく光回線にすべきです。

もちろん光回線は早いぶん、それだけコストもかかりますが・・・


要は、保険と同じように、自分の利用目的に合うインターネット回線を
選ぶ事が重要なのです。

また最近は手軽に契約できて速度も最低でも10メガ程度でるモバイル回線の方を契約する人が増えてきました。

モバイルルーターという小さい機器だけでWIFIでパソコンやスマホに

繋げられます。

モバイル回線は主に2種類


WIMAX



LTE




です。


安定性重視ならLTE!
家でも外でもwifiするなら携帯と同じ電波(LTE)
を使っているモバイルルーターがよいです。
家の中でも電波が入りやすいので、WIMAXに比べて途切れにくいです。
ただ、速度制限はWIMAXより厳しいのが難点ですのでたくさんネットサーフィンをする
人はWIMAXにしたほうが無難です。




 主に外で使いたいならWIMAX

WIMAXは電波感度がLTEよりも不安定ですが、感度がいい場所ではLTEはよりも速いです。
都市部に住んでいる人でLTE回線より速い通信速度を希望するならこちらでも問題ないですよ。


そして、ギガ放題のプランならLTEのよりも速度制限がゆるいです。




月間7Gをいつも超えるひとはWIMAXしかないでしょう。
なぜかというとWIMAXは3日で3G、1ヶ月7Gを超えると速度制限されます。



しかし速度制限時でも5,6Mbpsの速度がでるので、普通のネットサーフィン
やユーチューブ位なら快適にできるからです。


 >>ガチャピン・ムックのUQ WIMAX










 家でも外でも使いたいならYahoo!Wifi

今人気なのはヤフーがやっているこのwifiですね。

ネットサーフィンとメール、ちょっと動画くらいならこのwifiルーターで十分
でしょう。


光回線より遅いイメージがあるモバイル回線ですが、普通に10メガbpsくらい

速度がでますのでネットはもちろん動画を見るにも十分な速度です。




 >>月額2,000円台でWiFiする方法とは?





LTEのルーターは全国のエリアをカバーしているので安心です。

地下やマンションでもつながらないということはまずないです。


・・・特にこのヤフーWifiはポケットWiFiの定番になりつつあります。



スマホの7Gを使いきってしまう人や3日で1Gを超えてしまう人などにとって
2000代で使えるのは本当にありがたいです。

自宅では動画をたまに見る程度の人もスマホのテザリングとこのヤフーWifiとの併用
で十分使えてしまいます。

ネットをガンガン使う人はWIMAXでいいですが、ちょっと高めです。

私も、もうすぐ2年目に突入しますがコスパを選択するならヤフーwifi以上のものは見当たりませんでした。










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